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■私のイライラ体験談
アンガーマネジメントを学び始めた頃のアンガーログには
・エレベーターで知らない人が私に向かって「〇階!」と言い、お礼も言わず偉そうな態度にカチンときた。
・渋滞の中、列に入れてあげたのに当然のような顔をしている。ハザードランプくらいつけるべき!
といった内容が多く残っていました。

私は「人から何かしてもらったらお礼を言うべき」という「べき」を強く信じているということが分かりました。
・エレベーターでボタンを押してもらったら「ありがとう」と一言、言うべき
・割り込みをして譲ってもらったらハザードランプをつけるか会釈くらいするべき
というような『お礼を言われない』時に頭にくるということに気づきました。

■使ったアンガーマネジメントテクニック
●アンガーログ(怒りを感じた度に、怒りを感じた日時・場所・出来事・思ったこと・怒りの強さ10段階を書き出す方法です。書くことでクールダウンし、自分の怒りを客観視でき、怒りの傾向やパターンが見えます。)
●べきログ(自分がよく思う“べき”を書き出すことで、簡易的に自分のコアビリーフを知ることができます。)

■その後の変化
後から気づいたのですが、私はエレベーターにのると毎回のように操作盤の前に立っていたのです。総務・人事の仕事をしていたこともあり、お客様を案内する場面が多く、自然と操作盤の前に立つ習慣があったようです。
この「べき」が分かった次の日にいつもと違う場所に立ってみると、当然のことながら知らない人から「〇階!」と言われることもなく、場所を変えるだけでイライラしなくて済むことに気づき、それからエレベーター操作盤の前には立たないようになりました。また他の車に道をゆずったり、列に入れてからのイライラもなくなりました。

■メッセージ
アンガーマネジメントでは、「~あるべき」「~するべき」をコアビリーフと呼んでいます。個人が正しいと思っている信念や価値観のことです。人によって「~あるべき」、「~するべき」は異なります。自分の価値観は環境や経験から無意識に身につくため、意識しにくいものです。
アンガーログをつけて見えてくる自分の怒りの傾向から、べきログで自分のコアビリーフを自覚し、そのコアビリーフを客観的に見ることができれば、不要な怒りを避けるための対策が見えてきます。
今考えるとこんな些細なことでイライラしていた自分が恥ずかしいです(笑)