ほっと・AM
こんなときに役に立つAMテクニック
私のコーピングマントラ
■私のイライラ体験談
アンガーマネジメントを身につけて、実践し始めて5年と少し。
以前に比べるとかなり怒りに振り回されない自分が手に入っており、とても生きるのが楽になってきました…が、やはりイライラすることは日常あります。
運転中や、自分と価値感がちょっと違うかな…と思った時などなど…。
数年前になりますが、中学1年生の子どもの運動会の打ち合げが焼肉の食べ放題の「〇〇〇〇亭」であったときのこと…。
え?中学生でしょ?13歳でしょ?かなりイラっとしてしまいました。
その時の自分の怒りの原因となっていた「べき」は…
「中学生は焼肉店で打ち上げすべきではない」
「お酒がある場所ですべきではない」
■使ったアンガーマネジメントテクニック
コーピングマントラ(落ち着く言葉を唱える)
■その後の変化
私のコーピングマントラは決まった言葉ではなく、怒りの原因となっている自分の「べき」を唱えるようにしています。
アンガーマネジメントをやり続けていると、瞬時に自分の「べき」が浮かぶようになりました。
じゃあ、せめて…どこならいいのかな?と自分に問うてみると、
「中学生なんだから、ファミレスにすべき」
「そもそも打ち上げなんて…学校の教室ですべき?」
などなど、自分の「べき」をコーピングマントラとしてつぶやいてみることで…私、こんな「べき」あったんだなーとか、これって今の時代いろんな考え方があるよな…とか、そもそも当の本人はどう思っているのかな…とか…そんな風に自分自身を俯瞰できるようになったのです。おかげで、子どもと話し合って、どうしていくのか?を納得して答えを出していくことが出来ました。
■メッセージ
近しい関係程、なかなか自分の「べき」に気づきにくいこともあります。
特に自分の夫や子どもに対して…は多いのかなと感じます。
改めて自分のべきが、実際にどんなものか、今の時代にどうなのか、そして相手がどうしたいのか?を見つける機会の大切さを痛感しました。
そして、いつもイラっとした時に自分の「べき」をつぶやくことで、自分の怒りやイライラをユーモアで手放せるように変化しています♪