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■私のイライラ体験談
夫婦共に遅かった結婚。波乱万丈になろうとは想像だにしていませんでした。山場は1995年。長男2歳半、長女誕生後、父が脳梗塞発症。病弱だった母を支え、首の座らない長女をおんぶして病院へ。食物アレルギーの長男には毎日代替食を作っていました。真っ青な顔の私に声をかけてくれた保育園の先生のご尽力で、育休中は退園となる長男の通園が許可されました。日々の小さな無理が重なり、急性腎盂炎になるまで自分の体が限界に達していることに気づきませんでした。
結婚、出産、両親の看病と看護、看取りまで、わずか8年間。下の妹は重い腎臓病で小学校2年生で他界し、次々と病が襲って来る我家の歴史に「なぜ?」「なんで?」と答えのない問いを投げかけていました。怒りの矛先は長寿家系を自慢する夫に向かい、事あるごとに怒りを爆発させていました。

■使ったアンガーマネジメントテクニック
3(スリー)コラムテクニック ~リフレームできると怒りにはならない~

■その後の変化
怒りに悩んでいた2014年、アンガーマネジメントに出合い、アンガーマネジメントで救われていく自分がいました。特に、3つのコラム「箱」で考える3コラムテクニック。怒りが生まれるメカニズムの説明が心に残りました。
第1段階・出来事⇒第2段階・意味づけ⇒第3段階・怒り
苦労していた看病や看護の出来事は変わりません。ずっとピンチでした。
けれども、第2段階でリフレームができると怒りは生じません。大変な状況でも仕事に意欲的に取り組めたのは「チャンス」と考えていたからだと、自分自身の歩みを理解できました。理論がわかると、次々と実践できるようになりました。両親が存命していた20年前にアンガーマネジメントを知っていたら、もっともっとうまく人生を生きていたかもと欲張りなことを思ってしまいます。

■メッセージ
子どもを抱えての教員の仕事は毎日が綱渡りでした。それなのに不思議なぐらい授業のアイディアがわいてきました。実践が認められ、『教師のためのケース別アンガーマネジメント』、『高齢者に「キレない」技術』と2冊のアンガーマネジメントに関わる本を出版させていただきました。
アンガーマネジメント×人生。
家族の病気、死、病弱な自分のまま終える人生がアンガーマネジメントと出合い、起死回生の物語を紡ぎ続けています。アンガーマネジメントでご自身の人生の意味を見出してみませんか。