ほっと・AM
こんなときに役に立つAMテクニック
電車ってイライラの倉庫です?
先日、新大阪から博多まで出張しました。前乗りだったので、せっかくの博多ですし、早めに博多入りすることにしました。新大阪から博多だと、「のぞみ」が一番早いのですが、2列シートのD E席は山側。海のない県に住んでいますから、海が見えるほうがテンション上がるってことで、両サイド2列シートの「みずほ」にしました。のぞみとの差は約20分遅い到着ですが、海が見えて、ゆったり座れました。また、博多駅やキャナルシティでのショッピング、ご機嫌の出張でした。
ところで、電車の中って、イライラすること多くないですか?これは、電車に乗る度に思い出すイライラのエピソードです。
例えば、長~い6人掛けのシートに、5人、時として4人しか座っていなくて、ここでソーシャルディスタンス取らないでよ、本や携帯ばかり見ないで空気読んでよ…と思ったり、
座席が空いてるのに座らず、その前に立っていたり、次の駅で降りるかと思えば降りないし、たとえ1駅でも座ってくれたら、混雑1人分解消するのに…と思ったり。
ドアが開いても、ドアのそばから離れず、降りていく人にぶつかられ、乗って来る人にもぶつかられてたり。
「リュックは前に持ちましょう」って車内アナウンスが流れているのに、背中に背負ったままの男子学生が車内でサークルになってワイワイガヤガヤ。
といった感じで、以前はマナー講師の血が騒いで、イライラしっぱなしでした。でも、そのような人にマナー違反だと注意することも出来ず、だったのです。
アンガーマネジメントを学んで自分の考え方が変わりました。「怒りは誰かや出来事そのものではなく、意味づけによって生まれる」ということです。同じ出来事に遭遇したとしても、全員がその出来事について同じ意味づけをするとは限らないのです。
先ほどのイライラしたエピソードから、本に集中しているんだ、座ると却って腰が痛いのかなぁ、この人はドア付近が落ち着くんだ、学生って顔見合わせて会えるって嬉しいんだな、などなど。
出来事に意味づけをし、それを不愉快に感じるのも、楽しく、また微笑ましく感じるのも自分次第です。アンガーマネジメントを学んで、電車の中で怖い顔をしていて、睨んでいる私はもういません。
まあ、マナー講師ですから、このような出来事は話ネタにはさせていただきますけどね。
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