こんにちは！協会ブログチームの新出です。
先日9月1日に発信したブログ「アンガーマネジメントトレーニングブック2023年版予約開始。防災の日のこと」 はご覧いただきましたか？
「アンガーマネジメントトレーニングブックってどんな本だろう？」と思われた方がいらっしゃると思います。
私はこの「アンガーマネジメントトレーニングブック」の2022年版を現在活用しています。2021年度版の名称は「アンガーマネジメント手帳」でした。毎年改良を重ねているんです。これらの手帳には「アンガーログ」と「ハッピーログ」を毎日記入できる欄が設けられています。「アンガーログ、ハッピーログって何？」と言いますと、簡単に言うと怒ったことや幸せに感じたことを、どんなに小さな出来事でも良いのでその場で書き留めることです。
書き留めるくらいなので、私は当初、アンガーログは「怒り大爆発！」みたいなことを書くとか、ハッピーログも「宝くじが当たった！」くらいにハッピーな出来事を書くものだとイメージしていました（笑）
やり始めた当初はピンときていなかった私でしたが、アンガーログは「アンガーマネジメント」を続けていく上で欠かせないものだと実感したんです。 「やるからには」と、毎日その場では書けなかった時も、その日に思い出して書いていました。
そして「私は普段どのようなことで怒っているんだろう？」とトレーニングブックを振り返ってみました。そうしますと「朝、起きれない」「子どもが起こしても起きない」「お金を遣い過ぎた」「子どもがうるさい」「ランニングに行けなかった」「出勤時に前を走っている車が30k/h」「息子が勝手にガムテープを使い切っていた」等…結構しょうもないことでイラっとしていることが分かりました（笑）
さて、ハッピーログはどうでしょうか？「子どもが一人で起きてきた」「目覚ましなしで好きなだけ寝た」「息子(7歳)とスキー滑れた」「1日ゆっくり過ごした」「〇キロ走った（ランニング）」「フリマサイトで出品した服が売れた」等、これらもしょうもないようで、小さな幸せがたくさんありますよね。
このように書き留めていくと、あとで振り返った際も「こういうことでイライラしているから…」と環境や考え方をちょっと変えてみたりできるようになります。例えば「朝起きれない」で日々イライラしていたので、目覚ましを起きる時刻の40分早めに鳴らしてみる、とか「息子が勝手にガムテープを使い切っていた」けど「何かを制作しているんだから、そこはこれからも大切にしてあげないとな。」って思えるようになりました。
ハッピーログも振り返りますと、宝くじが当たるより（笑）も幸せなことってたくさんあって「平穏な毎日が1番幸せ」ってことに気づくことができてきました。
ぜひ「アンガーマネジメントトレーニングブック2023年版」を予約して、来年からでもアンガーログやハッピーログを付けてみませんか？
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