日本アンガーマネジメント協会の部活動紹介～ランニング部～

桑野　里美（大阪府大阪市）

こんにちは！日本アンガーマネジメント協会の桑野　里美です。ランニング部の副部長をしています。ちょうど1年前、日本アンガーマネジメント協会で大人のクラブ活動を始めますよ～そんな嬉しいアナウンスがあってすぐに飛びついたのが、「ランニング部」です。

そうして集まったメンバーとの一番最初のミーティングの時に「ランニング部の入部申込には走力の自己申告があって、少し躊躇した」という声もありましたが「走ったことありません。でも始めてみようかと思いました。いいきっかけを貰いました。」という人の方が多数派。目的も「ダイエット」が圧倒的で、クラブ活動開始が背中の一押しになったようです。そうなんです！そもそも、ランニング部部長の安藤俊介代表もその仲間の一人。「走るといっても、ランニングマシーンだし、ロードを走る習慣ないよ。走れても5キロかな。」この一言で総勢ほっと安心。このクラブはランニング初めての方も、大切に受け入れてくれるクラブ活動だと実感しました。

毎月、部活動定例ミーティングをオンラインで行っているのですが、「ウエアやシューズはどんなものを買えば良いですか？」「靴選びのコツありますか？」「練習ってどのくらいの頻度で何キロ走るの？」「どんな大会があって、どんな準備をしていきますか？」などなど、部長と副部長のスレッドミーティングで、「こんなテーマでミーティングしませんか？」と準備をし、楽しくミーティングしています。

参加者の中にはフルマラソン（42.195km）以上の距離を走るウルトラマラソンを走る方もいれば、山の中を走るトレイルランを楽しまれる方、海外のフルマラソン経験者もいらっしゃいます。ハワイで12月に行われるホノルルマラソンは制限時間がなく、沿道の応援が温かく、初めてのフルマラソンには最適という評判の高い大会についても語ってくれました。そんな方々の経験談を聞くと皆さん興味津々で質問が飛び交います。部活動開始当初はコロナ禍で大会の開催が控えられていましたが、最近はようやく大会開催が復活してきました。大会参加者の感想を聞くのも楽しく、「よ～し、自分も頑張ろう」とモチベーションが上がってきます。

毎回、そんな和気藹々とした雰囲気で進むミーティングで楽しいのですが、マラソン、ランニングはどちらかというと練習も大会も個人参加が多い種目です。他のクラブ活動と比べると、「みんなで楽しく♪」ということがなかなか難しく、部員の交流をどうするかが課題になっていました。そこで出てきたのが、「リレーマラソン」「駅伝」の大会への参加です。みなさんに提案すると、「いつどこでで大会やってるよ」「この大会は緩～い感じだから初めての参加には良いね」等「大会へ参加してみたい！」という雰囲気が一気に盛り上がり、来年1月21日開催のさいたまランフェス、3月26日には「BOOSTランニングフェスタin国立競技場」と、2大会のリレーマラソン参加が決まりました。他の部活動の方々（ゴルフ部・登山部）にも垣根なく参加を募ると、たくさんの方が「参加したい！」と、多くの参加者が集まり、あっという間に予定のチーム数を上回る参加者が全国から集まってくださっています。

12月現在は、それらのリレーマラソン大会に向けて、「せめて1キロを走れるようになろう」を目標に、皆さんそれぞれ練習を重ねているところです。大会開催までに近隣のメンバーと練習会ができればいいな、と密かに計画しています。参加者以外にも、きっと多くのアンガーマネジメント協会の仲間が応援に来てくださると期待しています。