ほっと・AM
全国からこんにちは!
中国・四国支部で「非認知能力」がテーマのトークイベントを開催しました
【開催報告!】
全国の皆さんこんにちは!
中国・四国支部副支部長を務めています、アンガーマネジメントファシリテーター第152期の秋田智恵子です。
当支部では、去る2023年6月24日(土)、岡山大学教育推進機構の中山芳一准教授と当協会の安藤俊介代表とのトークイベントを開催しました! テーマは、『子どもたちの未来のために、大人ができること』で、「非認知能力」と「アンガーマネジメント」がコラボした内容です。
※非認知能力とは、客観的な数値にして測定できない能力の総称のこと。
今回はそのイベントで、スタッフとして初めて参加してくださったメンバーの感想を紹介します。
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変化の激しいこれからの時代を生き抜くうえで注目が集まっている「非認知能力」って、
どうやって高めるの?そのためにできることって何!?
いっけん、非認知能力とアンガーマネジメントがどうつながるの?と疑問に思いますが、当日は中山先生と安藤代表の軽快かつ深いトークで見事に双方がリンクし、あっという間の1時間でした。
「多様性」が叫ばれる昨今、変わっていくこと、変化を受け入れ楽しめることは大切ですが、それって実はすごく難しいです。
自分の価値観から外れたことに対して、知らずしらず、正義を振りかざす行動をとっているかもしれない……。
※多様性(ダイバーシティ/diversity)とは「ある集団の中に異なる特徴・特性を持つ人がともに存在すること。
その対策としてできることは?
言語化するのが難しいですが、「自分勝手」にならない最低ラインを踏まえたうえで自分軸を持つことにより、変化の大きなこれからの時代が生きやすくなるのではないかと、私は解釈しました。
改めて大切だと思ったのは、「リフレクション」と「まずは知る」こと。
自分と異なる価値観を受け入れられなくても、まずは「知る」ことが第一歩だ、と腹落ちし、少し気が楽になりました。
※リフレクションは「反射」「反映」「内省」という意味があり、ビジネスシーンにおいては、通常業務から一旦離れて自分の行動や考え方を振り返り、見つめ直すこと。
さらに今回、初めて運営メンバーとして関われたことも貴重な経験となりました。
運営メンバーは、初参加の私も含め、普段は様々なコミュニティに属し活動されている、まさに「多様性の集団」です。
自分の価値観でもある「こうあるべき」を押し付けない、しかしイベント運営においては、多様な考えをすり合わせ、方向性を決めることも必要な段階があります。
メンバーの皆さんに引っ張っていただきながら、それぞれの価値観を大切にしつつ、1つのイベントを成功に導くためのプロセスに、アンガーマネジメントのスキルがいかに役立つかを体感することが出来ました!
大成功の後の懇親会のお食事が沁みました~!
みなさま、ありがとうございました!
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初めてのスタッフ参加はドキドキと不安が入り混じる時間でした。
それでも、一緒に活動することで、同じ想いをもつ仲間と過ごす時間は、その後の活動の中の不安を相談できる仲間が増えていく時間でもあります。
そんな仲間たちが全国で開催するイベント、8月6日の『親子で学ぶアンガーマネジメント2023』にぜひご参加ください。
親子で学ぶアンガーマネジメント2023
https://www.angermanagement.co.jp/special/2023oyako