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◆日本アンガーマネジメント協会メールマガジン
〜怒りのマネジメント術を学んで毎日を楽しく！〜
◆結婚相手はどうやって選んでいますか？
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こんにちは。安藤俊介です。
もう読んでいただけましたか？
看護現場以外でも使える！と
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さて、今日は結婚相手の選び方、というか、
私たちがどういう結婚相手を選ぶかについて
考えてみましょう。
結婚相手に望むものってなんですか？
愛情、優しさ、信頼、価値観、経済力 etc.
いろいろあると思います。
間違っても
自分が望まない人とは結婚しないでしょう。
ところが、、、、
人によっては自分が望まない相手を
あえて結婚相手に選ぶ人がいるんですよ。
これはイマゴセラピーという考え方なのですが、
人は幼少期に親を通じて経験したことを
結婚相手を通じて解決しようとしてしまう
というものです。
例えば、
DVの家庭で育ったこどもは
自分が結婚したらDVなんて望まないもののはずです。
ところが、その性質や問題に気づかないと、
同じ問題を起こしてしまいます。
人は良いとか悪いとかではなく、
変化を嫌います。
これは生物的に仕方がないことではあるんですけどね。
どれくらい変化を嫌うかと言えば、
毎日の通勤電車って同じじゃないですか？
定期があるから路線は一緒としても、
同じ時間、同じ車両に乗りませんか？
車通勤の人は同じルートを通り、
同じ場所に駐車しませんか？
通勤経路なんて変える気になれば
すぐにでも変えられるものです。
でも、それすら変えるのは億劫ですよね。
自分はこどもの頃、どんな家庭環境だったでしょうか？
自分にとって嫌だったことはなんですか？
自分にとって問題だったことはなんですか？
アンガーマネジメントでは
基本的に過去よりも未来を重視します。
実際、過去を振り返るテクニックも
極端に少ないです。
なぜなら過去は変えられないからです。
過去の問題をつきとめても変えられないものも多く、
無理に思い出して、心の傷に改めて
塩をぬるようなことはしなくていいからです。
過去を振り返るとき、
あくまでも記憶、思い出として淡々と事実を見て下さい。
当時の感情までありありと再現する必要はありません。
結婚している人は今の結婚と
これから結婚する人は今のお付き合いと両親の結婚を
ちょっとだけ考える時間をもってみましょう。
それでは、また。
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編集後記
以前アメリカで「ピンチテスト」というのをした事があり
手の甲をつねられると脳は当然ストレスを感じるため、
ストレス針が大きく右に触れるのですが、つねられず、
その痛みを「思い出す」だけでも、針は同じ動きをしました。
辛い過去を振り返ると、出来事だけでなく
感情も引っ張って来てしまうので、注意が必要ですね。
日本アンガーマネジメント協会本部 斎 祥子
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