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皆さまこんにちは。協会ブログチームメンバーの石井早代です。いつもお読みいただきありがとうございます。

 

今回のテーマは「旅」

私と主人の還暦祝いに、息子達夫婦が贈ってくれた旅行券で行った旅の話です。

 

協会ブログでも紹介していますが、私たち夫婦は、お休みにあちらこちらの歴史名所をまわっています。でも、いつもなんらかの喧嘩になります。

https://www.angermanagement.co.jp/blog/81225「手ぶらはよいけど…」)

 

今回は喧嘩にならない様にと気を遣って、定年退職をして時間に余裕のある私が、ホテルの手配、交通手段、観光地のセレクトなど、ほぼ全ての段取りをしました。

「旅のしおり」も私が作成して渡しています。

ところが当日の主人は「ただ、付いていく」みたいな人任せのスタンスです。「次、どこ行くの?」「何、するの?」と都度聞いてくる主人に正直私はイライラしていました。

 

それでも、主人は気を遣っていたのでしょう、要所要所では率先して写真を撮ってくれました。でも、何も言わずに撮るから、あとで見たら目をつぶっているものばかり。

 

また、重いキャリーケースを持って階段を登っている私に、階段の途中からキャリーケースの取手に手をやろうとします。これが返って妨げになり、「もう!邪魔」とつい言葉が出てしまいました。

「邪魔ってなんやねん、せっかく人が持ってあげようとしてたのに」反論されます。

「邪魔やから、邪魔って言ったの。最初から持ってくれたら良いのに、途中から持たれても、危ないだけやし。ほんまに人任せや」と私の言葉が続きます。

 

「最初から言ってくれたら良かったのに。言ってくれなかったらわからないやん」と主人も言います。

主人の言葉にハッとしました。そう、私は言葉にするべきでした。甘えて荷物を持ってもらっても良かったのです。

「持って欲しい」とただ、ひとこと言えば良かっただけなのに。

「夫婦だからわかってくれるだろう」ではありません。夫婦だからこそ、言葉にして、正直に伝えるべきでした。

 

せっかく息子達夫婦からプレゼントしてもらった旅行です。不機嫌が続くのも嫌なので、それからはなんでも言葉にするように意識しました。

「コーヒー入れてきて欲しい」「この荷物、重いから持って欲しい」「撮るよって言って」そして、私からは「ありがとう」を忘れずに。

自分だけで頑張らず言葉にすることで、主人に頼ることができ温かい気持ちで旅を楽しむことができました。

 

どちらかと言えば気が利かない主人ですからね。

「思いは言葉に、言葉の省エネはあきません」今回の旅行で改めて感じました。


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