皆様、こんにちは。協会ブログチームの石井早代です。
ブログチームメンバーでリレー形式にてお送りしています「季節のイライラ」。
第4弾の今回も、「花粉症」に関するイライラについてお話します。花粉症続きでごめんなさい。
■我が家は主人が花粉症
我が家は主人に花粉のアレルギーがあります。一般的な杉や檜の花粉症です。それにプラスして、耳も弱いです。この時期になると、ティッシュが手放せません。「鼻、詰まったぁ〜」と鼻声で、時には大きなくしゃみをします。アクションが大きいので、こっちは「もう！くしゃみはあっち向いてやって！」とつい言ってしまいます。すると、「しゃーないやん、出るもんは出る！」と開き直るのです。
一応、花粉症対策の薬、鼻炎薬は常日頃から服用していますが、ゴミ箱のティッシュの山を見ると、「もっと押し込んでよ！自分で捨ててよ！」とこちらがイライラです。
■私は、ノーアレルギー
逆に私は、蕁麻疹ができる体質ではありますが、花粉症は全くありません。私の実家は奈良県の東部、家の周りは自分の山の檜、杉に囲まれています。小さい頃は材木屋さんが常に我が家に来ていました。こんな私ですから、残念ながら花粉症の人の苦しい心境が分からないのです。
先日もお布団干し日和の時に、お布団を干そうとしたら、「こんな日に干したら、夜寝られない！」って、待った！がかかりました。ご近所さんのお布団干しが羨ましく、イラッとしました。
■お出かけでイライラ
主人は耳が弱いので、飛行機に乗る際、また、標高が高いところは、要注意です。先日も大分に旅行の際、飛行機の移動でした。前もって私が「耳が痛くなるから、ガム噛んでおいたら？」と話していました。でも、忘れて後の祭りです。
主人は私の実家に行く時、少し嫌がります。花粉症で鼻がムズムズすることにプラス、峠になると耳が痛くなるからです。大分旅行のお土産を持って実家に行く際もそうでした。私が「そろそろ峠やから、ガム噛んでおいたら？」と言っても、「今は眠たいからいい！」と拒否し、挙げ句の果てに「子どもとちゃうねんから」と反論です。結果は言うまでもなく、またまた耳が痛くなったのです。
そう。こちらが「薬飲んだら？」「ガム噛んでおいたら？」「○○しておいたら？」と注意を促しても、素直に聞いてもらえないのです。
■「べき」を手放せば良いんだ
花粉症、そして耳が弱い主人のことを思って言っているつもりが、素直に聞いてもらえないから、私がイライラしてしまいます。アンガーマネジメントの視点から見れば、私の「こうあるべき」で、私が勝手にイライラしているのです。
「60過ぎた大人なんだから、本人に任せておこう」と思えば良いんです。
他にも、「ティッシュの山は溢れたら自分で捨てるだろうから放っておこう」「耳が痛いのは本人のせいだから」「お布団は廊下で干せばフカフカになる」などなど、私が自分の価値観を押しつけず「べき」を手放してしまえば、主人のことでイライラする必要は無いんですよね。
そう思いながらも、今朝も「帰りは寒くなるから、マフラー持ってったら？」と、つい心配で主人に言ったら、「子どもとちゃうねんから、これくらいで霜焼けにはならん！」と言って仕事に出かけて行きました。笑っちゃいます。
花粉でイライラする季節が早く通り過ぎないかなとつい思ってしまいました。
皆さんは、花粉などアレルギーでイライラすることはありませんか？
幸いにも主人は稲のアレルギーはないのです。兼業農家で、お米を作ってくれているので、そこはとても助かっています。感謝しなくちゃ。
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