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梅雨時期必見!食品衛生のイライラとの向き合い方
食品の傷みやすい季節になりました。アンガーマネジメントに出会う前のことですが、梅雨の季節になると物を腐らせてしまった罪悪感や自分への嫌悪感が生まれ、イライラの原因となっていました。私の食品衛生のイライラとの向き合い方をご紹介します。
食材達は旅に出る
私は忘れっぽいところがあり、電子レンジでおかずが1泊2日してしまったり、魚を焼こうとグリルを開けたら前に焼かれた魚と目が合い、魚も私もびっくりしてしまうなど、苦い過去もありました。
(お魚さん本当にごめんなさい。旅に出ているのは私の脳の方でした)
子どもたちは肉ばっかり食べて
私が留守の間、子どもたちは人気の高い肉料理はせっせと冷蔵庫から出して食べるのですが、野菜中心の料理は視界にすら入っていない様子で残ってしまうことにもイライラしていました。
- 野菜は足が早いから先に食べて欲しいのに、肉ばっかり食べて。
- 仕事して疲れて帰ってきてるのになんで私が子どもの使った皿まで洗わなあかんの。
洗い物をしている私に追い打ちをかける様に、お玉の水が跳ね返ってきて服が濡れることもあり、イライラを増大させていました。
自分を知ることの大切さ
アンガーマネジメントでは自分を知ることを大切にしています。
私の場合
- 食材が見えなくなると忘れてしまう
- 一度に作る量が多くて余らせてしまうことは理解できている
なので、
頑張って記憶力を養おう! 沢山作らないようにしよう!
という目標設定も良いと思うのですが、
最初は小さなことから、『ちょっと頑張れば出来そうな具体的なこと』を目標設定します。
レンジやグリルに入って、食材が見えなくなると忘れてしまうなら
↓
魚焼専用のフライパンを購入、レンジ使用時はレンジ上電気を点灯する。
一度に作る量が多いなら
↓
買い物時に押すカートを使わない。カゴに入る量だけを購入する。
↓
1週間に一度は「残り物定食」を出すようにする
この様に小さなことから行動を変えて
- 食材を無駄にする事
- それによってイライラする事
- 必要以上に買い物をすることが減りました。
できる! できた! を増やして自信をつけよう
自分を知る事ができれば、『自分が出来そうな具体的な目標行動』を設定にしました。
自分に出来そうな具体的な設定だからストレスは少なく、成功率は上がります。
成功体験を積むことで得られたことは、自分に対する「できる!できた!」の自信でした。
成功体験は記録しアンガーマネジメントトレーニングブック2024年度版の「うまくいったこと」欄に記入し、できた!を見える化しています。
自分の心の専門家に
アンガーマネジメント資格取得で得られる事は研修や相談等のお仕事だけではなく、自分の心の専門家になれる事でもあると実感しています。
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